CBCラジオ #プラス!

歯もデコる時代へ。若者に人気の「ティースジュエリー」とは

今やおしゃれは洋服や髪型だけではありません。
ネイルや目の下に光るストーンを貼るのも流行りですが、その最先端として注目を集めているのが「ティースジュエリー」。
若い世代を中心に歯をデコレーションするおしゃれが流行っています。

6月4日の『CBCラジオ #プラス!』では三浦優奈が日経MJ新聞の記事を基に、ティースジュエリーについて永岡歩アナウンサーに紹介しました。

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ティースジュエリーとは

永岡「ヒップホップのアーティストが金を歯につけてギラッギラのはあるけど」

三浦「もうちょっとライトな感じですかね」

スワロフスキーやクリスタルなど、きらっと光るような素材を貼り付けるティースジュエリー。
欧米ではこのおしゃれが定着しており、リアーナやビヨンセなど多くの海外アーティスも取り入れているとか。

日本ではタレントのあのちゃんが昨年YouTubeで紹介したことをきっかけに認知度が高まり、利用者が急増しています。

装着の仕方

ティースジュエリーはデンタルクリニックでつけることが可能です。

歯の表面を洗浄し、接着剤でジュエリーをひとつずつ配置していきます。
歯科医師が利用客に位置の確認を行なった後、光を照射して固めるだけ。

永岡「レジンみたいな感じか」

三浦「ジェルネイルと同じような感覚にはなるんですけど」

記事に記載されたデンタルクリニックでは、2023年の実施件数は69件だったところ、2024年には228件と3倍以上に。今や予約の受付を開始するとすぐに枠が埋まってしまうほど人気だとか。
利用者の7割は20代で女性が中心ですが、ロックを好む男性も利用するそうです。

誰が何のためにつける?

ティースジュエリーをつける場所は前歯ではなく、笑った時に少し見える位置にあたる奥歯から3個目の歯。キラッと見えるのが今流行りとのこと。

一方で前歯につける人もいます。応援しているアイドルグループのイメージカラーをつけることで推し活に繋がるそうです。
さらに職場や職業的にピアスやネイルが禁止されている人が、マスクの下のおしゃれとして楽しんでいるケースもあります。

おしゃれだけではなく、ティースジュエリーを歯の矯正に応用している事例も。
歯の矯正を途中で辞める人が多くいます。
そこで歯の矯正をする器具にジュエリーを装着することで、長期間にわたる矯正を続けるモチベーションにするそうです。 
ティースジュエリーは1回の装着で3ヶ月~半年ほど楽しめます。
永岡が気にしているお値段は、ストーン3つで1万1000円。つけ放題プランもあるそうですが、永岡的にはお高く感じたようです。

永岡「虫歯になるリスク増えないの?歯垢が溜まるぞ」

虫歯のリスクは高くなるそうですが、「そう思うからこそ余計にちゃんと歯磨きをするのでは」と三浦が返すも、永岡は首を捻り続けている様子。

永岡「剥がれんか?ガシガシいったら(磨いたら)」

三浦「ケアによっては1年もちますし、方法によっては3ヶ月くらいで取れちゃうことも」

丁寧に磨けば虫歯にならず、1年ほどキラッとひかる口元を楽しめます。
三浦は奥歯の装着ならと肯定的。憧れのアーティストの真似をしたいとつける人も多いそうです。
それでも40代の永岡は、自身にない感性に終始不思議がっていました。

永岡「ピアス創世記のおじさんと同じ発想なんかな…」

三浦「今やったら最先端になりますから!ぜひ活用してみてください」
(ランチョンマット先輩)
 
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2025年06月04日08時34分~抜粋

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