つボイノリオの聞けば聞くほど

ゴキブリを捕まえたら外に逃がす?それとも…

暑くなり、夏の虫が出てくる頃です。季節感を感じるだけの昆虫はいいですが、家の中に現れて嫌がられるものも増えてきます。

6月5日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』の「虫のコーナー」では、つボイノリオと小高直子アナウンサーが害虫を含む虫に関する投稿を紹介します。

[この番組の画像一覧を見る]

ホタルの季節

まずは、愛知県田原市から日本の四季を感じるおたよりです。

「今年もホタルの舞う季節になりました。昨夜、近くの川にホタルが飛んでいるのを見に行ってきました。
前日に大雨が降ったので流れてないか心配でしたが、ところどころでふわっと舞い上がっていました。幻想的でした。自然豊かなこの土地に住むことができて幸せに思います」(Aさん)

小高「ホタルが飛んでる姿は日本の原風景のひとつですね」

日本の四季の素晴らしさを感じるホタルですが、自然に生息している地域も少なくなってきました。

大阪万博で虫が大量発生

続いて大阪・関西万博で発生し、SNSでも話題の虫について。

「大阪万博の会場、特に大屋根リングの柱に大量のユスリカが群れている写真がSNSで話題です。給水機とかベンチにもぎっちりユスリカが止まっていたり、蚊柱ができたり。近くでご飯食べたりするので、ありえない。

現に去年、国立感染症研究所が大阪万博の感染症リスク評価を発表して、静けさの森やウォータープラザなど、感染症を媒介する昆虫や動物が生息しやすい環境があると指摘しています。ガスは出るし、虫は出るし、恐怖の万博じゃないですか」(Bさん)

小高「ユスリカの発生源は特定されていて、ウォーターエリアとリングの外側に広がるつながりの海だとわかってきました。それでは対策しようとなっています」

つボイ「羽虫は血を吸わないからいいですが、セアカゴケグモなどの害虫も、コンテナヤードがありますから、海外から運ばれてくるときに蔓延しそうだという話がありました。
まだ、それで刺されたという報告はないですが、始まる前からそっちは心配していました」

正しい対策で万博を楽しめるようにしてほしいものです。

ハチに好かれた家

実害のない虫はまだいいですが、怖い虫も身近にいます。

「我が家は毎年この時期、殺虫剤が欠かせません。いつも軒下にツバメが巣を作るならうれしいですが、ハチが巣を作るんです。
毎回、夜に噴射式のハチの巣用の殺虫剤で格闘しております。近所の家はツバメの巣ができてめでたいのに、なぜうちはハチが巣を作るのか?ご近所さんがうらやましいです」(Cさん)

小高「特にスズメバチの巣は怖いですね」

つボイ「生き物はこの家は安全だと思って巣を作るので、巣ができるうちは安全なのかもわからないですが、ハチは怖いですね」

殺すか、逃がすか

最後、夏の虫でいやがられるものの代表と言えば…。

「我が家はあまりGを見かけない家だったのですが、おととい息子が二階への階段の踊り場の天井付近の壁で見つけてしまいました。高いところにいるから捕虫網でつかまえました。問題はここからです。

私は叩いてすぐあの世に送り出す人間ですが、夫はGが逃げないようにぎゅっと網を掴んで玄関に行き、出て行き、庭に放しました。息子に尋ねたら『それは当然だ』と言っています。
Gは外から室内に侵入します。え、私がヘンですか!?」(Dさん)

小高「Gって、外で見かけると普通に昆虫に見えますね。中にいるだけでG感が出ます」

ネズミの恩返し?

捕獲した後の話でつボイが思い出します。

つボイ「昔ネズミ捕りにネズミがかかった。その後、近くの川や池に持って行って、そのケージごと沈めて、さよならして、引きずり出して、中身を処理するという方法をとっていた。
うちも捕まえたけど、ネズミってとってもかわいいんです。これを水に沈めるのかと悩みました」

小高「殺すのもちょっとかわいそうですね」

つボイ「助けると、しばらくすると美しい娘が、あのときは助けていただいてありがとうございましたとお礼にくるなら何回でもやります」

小高「私は玄関先に栗やらなんやら置いていくのかと」

最後、ファンタジーになりましたが、結局、寄せ付けないようにするのがいいということで決着しました。
(みず)
 
つボイノリオの聞けば聞くほど
この記事をで聴く

2025年06月05日10時03分~抜粋

関連記事

あなたにオススメ

番組最新情報

OSZAR »